海のそなえ 海と日本プロジェクト

海を安全に楽しむために。
これまでの常識を疑い、
正しい「そなえ」を身につける。

2024年夏季
溺れ事故の実態調査

海岸での遊泳や河川での川遊び、
釣り中の溺れの事故が多く発生しています。
気象海象情報の確認、
海岸や河川の状況をしっかり観察、
ライフジャケットの着用など、
“そなえ”を徹底して
安全に海辺・水辺を楽しみましょう。

2024年夏季
全国の対象水域
溺水者数

累計
249

2024年9月19日更新

  • 生存

    56

  • 死亡

    169

  • 意識不明

    9

  • 行方不明

    15

NEWS お知らせ

ABOUT 海のそなえ
プロジェクトとは

例年、7~8月になると必ずと言ってよいほど増加する、海や川での「水の事故」。
これまで、さまざまな対処法が唱えられてきましたが、事故は減っていません。

どうすれば、水辺における危険を避けることができ、安全に楽しむことができるのか。
水辺で遊ぶ時に、どんな装備があったらいいのか。
溺れてしまいそうになったら、
どう対処すればいいのか。
正しい「そなえ」を身につけることが
できれば、事故は減らせるかもしれない。

“海のそなえ” プロジェクトは、

オールジャパンで正しい「そなえ」を
身につけることを目指します。

海のそなえプロジェクトは
以下のコンソーシアムにて推進します

  • 日本財団

  • 一般財団法人
    うみらい環境財団

  • 公益財団法人
    日本ライフセービング協会

  • 公益社団法人
    日本水難救済会

PROJECT 5つの推進テーマ

海のそなえプロジェクトは
下記のプロジェクトを推進して参ります。

  • 01
    水難事故に関する調査

    なぜ、事故は繰り返し起こるのか?

    広域な水難事故データや国民の意識調査から、
    事故が発生するシチュエーションや、
    国民が海のリスクをどう捉えているかを分析し、
    その問題や課題を明確にしていきます。

  • 02
    水難事故防止教育プログラム

    子どもたちへ、
    自然水域における安全教育を

    教育現場での水難事故防止教育の取組実態とその改善点を把握し、
    子どもたちをターゲットとした新たな
    水難事故防止教育プログラム開発と
    今後どのように普及させていくかを検討します。

  • 03
    フローティングアイテム
    普及推進

    海を安全に楽しむための新たなアイテム

    海で積極的に身に付けたくなる、
    新しいフローティングアイテムを検討。
    海へ出かける時の“新常識”として、
    フローティングアイテム着用の普及を
    推進していきます。

  • 04
    海のそなえ
    普及コンテンツ開発

    水難事故の“リアル”を体感する

    どのようなシーンやシチュエーションを提供すれば、
    多くの人が⾃分事化できるのか?
    海外での事例も踏まえ、
    溺れる体験VR映像など海の“リアル”を体感する
    コンテンツを検討・開発します。

  • 05
    情報発信

    オールジャパンで
    「海のそなえ」をつくるために

    「海のそなえ」を日本全体に普及させるため、
    有識者を交えて意見を交わし、
    全国へ向けて発信します。
    正しく理解し安全に楽しむことができれば、
    海は怖いものではありません。

このプロジェクトは次世代へ豊かで
美しい海を引き継ぐために、
海を介して人と人とがつながる“
日本財団「海と日本プロジェクト」”の
一環で実施します。

お問い合わせ

海のそなえプロジェクト運営事務局

umi-sonae@green-media.org